海外セレブゴシップ 2017/4/5(水)

ベラ・ハディッド、「イスラム教徒であることに誇りを感じる」

2月に姉ジジ・ハディッドとともに移民排斥の大統領令に反対するデモ活動に参加していたベラ・ハディッド。移民問題に対する想いや考えを語った。

ベラ・ハディッド(Bella Hadid) photo : AFLO

雑誌『ポーター』のインタビューに答えたベラ・ハディッド。イスラム教徒の多い国からの移民を受け入れないという大統領令に対して反対しているけれど、その背景を明かしている。 「私の父は難民としてアメリカに来た。だから私にも私の姉や弟にとってもこれは非常に近い問題なのよ」と語ったベラ。彼女の父モハメド・ハディッドはイスラエルで生まれ、シリアやレバノンで育ち、14歳のときにアメリカに移住したという。ベラ曰く「彼はいつも宗教を大切にしていた。私たちと一緒に礼拝していたの。私は自分がムスリムであることを誇りに思っているわ」。

ベラが果たして本当にムスリムと言えるのかどうかは論議を呼びそうだけれど「私のバックグラウンドは多様なの。世界中でいろいろな経験をして、私たちが人間であり、みんなが敬意や思いやりを受ける資格があることを知った」「民族を理由に、その人が思いやりに値しないかのような扱いをするべきではない」という言葉には説得力あり!

世界中で移民や難民受け入れに関する問題が発生している中、セレブたちの意見表明も続いていきそう。ベラの今後のメッセージにも要注目。

text : Yoko Nagasaka

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト