ナンシー・マイヤーズ監督といえば、『恋愛適齢期』や『恋するベーカリー』などで知られる恋愛コメディの名手。アン・ハサウェイは彼女の大ファンでこれまでに2回、監督の作品のオーディションを受けたそう。雑誌『ピープル』誌のインタビューで「『ハート・オブ・ウーマン』ではメル・ギブソンの娘役に挑戦したし、『ホリデイ』でもオーディションを受けた。でもだめだったの」と告白。でもさすがはアン、落ちても恨む様子はなし！　「でも大丈夫。監督の人選は正しいし、うまくいっている。だから私がこの役をもらえたのよ」と、今回の作品への自信ものぞかせたとか！
 
ちなみにアン、この作品のプレミアでは長年のファンだったマーサ・スチュワートやマライア・キャリーに会えて大喜びしていたそう。特にレッドカーペットでカメラに向かってインタビューを受けている間、マライアが近くに来たときには大興奮！　インタビュアーに「話しかけるタイミングじゃない？」と言われると「いいえ、大丈夫。時機が来たら会えるはずだから！」と答えつつ、マライアが自分の背後に映り込み、2ショットになるよう位置を変えていたそう。アンがこんなにミーハーだったとは……意外。