英『グラマー』誌のインタビューに答えたアン・ハサウェイ。30代になってから若い女優に役を奪われることが増えたそう。でもアン曰く「それについて文句は言えない。私もその恩恵にあやかってきたから」。「20代の初めの頃は50代の女優のために描かれた役も取ることができた。今は30代の初めだけど“どうしてあの24歳の女優があの役をもらうわけ？”って思う」とか。
 
またインタビューでは「ありがたいことにちょっとした名声を築くこともできたし、自分が興味をもっている物語を伝えることもできる。みんながそういう作品を見てくれれば、もっとたくさんの作品を作らせてもらえるって考えることしか、今の私にはできない」とも。「かつては私も24歳だったんだし、怒れないわ。物事ってそういうものだから」と悟ったかのように語るアン。確かにそうだけど、それでは若い女優至上主義が続くだけのような気も……。ここはひとつ立ち上がって、自分のためにも後輩女優のためにも戦ってほしい！