アン・ハサウェイ、アカデミー賞での土壇場の衣装変更について「ヴァレンティノ」に正式謝罪
昨日お伝えした通り、“バッティング”を避けるため土壇場で「ヴァレンティノ」から「プラダ」のドレスに変更したアン・ハサウェイ。愛する「ヴァレンティノ」に正式謝罪声明を出した。
正式謝罪表明を出したのは昨晩。アン・ハサウェイのパブリシスト、スティーブン・ヒューべインが発表。内容は以下の通り。
「先週土曜日の夜、私が着るはずだった『ヴァレンティノ』のドレスと非常に良く似たドレスがオスカーの夜存在することを知りました。それで私は自分のプランを変更することが最善の方法だと決断したのです。私は自分が実際着たドレスを愛していますが、それは本当に式直前の、非常に難しい決断でした。私は『ヴァレンティノ』を着ることを心待ちにしていましたし、彼と彼のメゾンと私との間の深く意味深い関係を大変栄誉に思っていましたから。皆さんを落胆させてしまったことを深く後悔しています」とのこと。
アンは長年の「ヴァレンティノ」愛好者として知られており、昨年のアカデミー賞授賞式で着用していた赤いドレスも「ヴァレンティノ」のもの。彼女とヴァレンティノ・ガラヴァーニはプライベートでも親交を結んでおり、新年にはアン夫妻とスキー旅行を楽しんだほど。アンのウェディング・ドレスをデザインするに当たっては、「アンは自分の娘のようだ」と言っていたほど。
「マイ・勝負ドレス」を着ることができなかったアンの辛さが伝わってくる。
text : Ryoko Tsukada