同賞の“エンターテインメントと映画”部門を受賞したアンジェリーナ・ジョリー。授賞スピーチでは自分のことではなく、母や子どもたちについて語ったそう。
 
「子どもの頃、怒ったり悲しんだり、何かを表現したりしようとしていると私の母は目を見て、“魂を見せなさい”と言ってくれました。彼女は私にすべての偽りを捨てて、ありのままであれと言ってくれたのです」「私の子どもたちはイノベーターです。すべての子どもたちがそうなのです。映画監督、脚本家として作品を作るとき、私は母の教えを聞き、自分の魂を抱きしめ、子どもたちの言うことを聞きます。そうやってごちゃごちゃしたものを作り上げ、演技をし、自由になるのです」と母だけでなく子どもたちも作品に影響を与えてくれていると語ったそう。
 
賞も受賞し、女優としても監督としても絶好調のアンジーだけど、昨年流出したソニーの重役のメールの中では「甘やかされた難しい女優」と悪口を言われていたことも！　この流出事件についてアンジーは沈黙を守っていたけれど、最近インタビューでコメントしたとか。「私はある種のことには思い悩むけれど、気にしないこともあるの。私への個人攻撃？　それには慣れているから」とさらっと流してしまったそう。さ、さすが、器が大きい。