アンジェリーナ・ジョリーが受賞するのはアカデミー特別賞の1つ「ジーン・ハーショルト友愛賞」。人道支援活動を通じて映画界に貢献した映画人に対して与えられる賞だそう。
 
アンジェリーナといえば、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）での活動が有名。親善大使として活動を続けた後、昨年は特使に任命。金銭的な支援だけでなく、紛争問題の解決を世界の人々に呼びかけるために、実際にその地域を訪れ、難民の実情をレポートしているアンジェリーナ。監督デビュー作『最愛の大地』もボスニア・ヘルツェゴビナ紛争をテーマにしているし、まさにこの賞は彼女のためにあると言っても過言ではないかも！
 
すでに過去には『17歳のカルテ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞しているアンジー。演技力あり、ルックスよし、チャリティ精神もばっちり、パートナーのブラッド・ピットとも超順調と相変わらずの完璧ぶり。強いて言えば完璧過ぎて、突っ込みどころに欠けるのがセレブとしては欠点かも……。