海外セレブゴシップ 2016/4/11(月)

エレン・デジェネレス、ミシシッピ州の反LGBT法を批判

先日、ジョージア州でLGBTを差別する法案が議会を通過、映画業界やセレブたちが抗議活動を行ったばかり。今度はミシシッピ州で同種の法案が議会を通過、知事の署名を経て法律として成立したそう。これに対してエレン・デジェネレスが批判のコメントを発表!

エレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres) photo : Getty Images

今回ミシシッピ州で成立したのは通称「宗教自由法」。これにより、同州では宗教を理由にLGBTへの差別を正当化できるようになるそう。
 
エレンは自分のトーク番組の冒頭でこのニュースにコメント。「ミシシッピ州の知事は宗教自由法にサインをした。聞こえはいいわよね。“自由”という言葉が入っているから。でもこの法律が意味しているのは、法律を理由にゲイカップルの結婚、養子縁組、里親になることを拒否できるということ。ゲイを解雇したり採用を拒否したりすることができる。家を貸さないこともできる」と解説。
 
「私は政治的な人間ではない。でもこれは政治ではなく人権の問題。間違ったものを見たらそれについて話すべき。スパンデックスのパンツでスターバックスに並んでいる男性を見たらおかしいと言うのと同じこと」とユーモアを交えつつ「ゲイであることはとても個人的な問題」「これは差別を定義する法律」と批判したそう。
 
20年以上前にゲイであることを公表し「最もパワーのある著名なゲイ」に選ばれたこともあるエレン。彼女の発言や動きが反対運動にどう影響していくのか、続報を待ちたい。

 

text : Yoko Nagasaka

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