70年代のカルチャー満載なのが、同じNetflixの『ゲットダウン』。1970年代のニューヨーク、ブロンクスを舞台にしたヒップホップの黎明期を描いたミュージカルドラマだが、監督が『ダンシング・ヒーロー』『ムーラン・ルージュ』などのバズ・ラーマンだけに音楽とダンスを通して描かれる青春はキラキラ感がいっぱい。

1960年代を舞台にしているのがアマゾン・プライム・ビデオで今冬配信される『CRISIS IN SIX SCENES（原題）』。郊外の中流家庭を舞台にしたコメディは、巨匠ウディ・アレン初のドラマシリーズとしても話題だ。アレン自身が主人公を演じるが、マイリー・サイラスも重要な役で登場する。　
　
ムービーセレブたちも続々と参戦するTVシリーズ、クオリティがますます高まっていることは間違いない。