4月上旬、「事実上、引退している」とカルチャーサイトのインタビューで語ったばかりのマコーレー。子役として爆発的な人気を得て、10代前半ですでにアルコール依存症を経験した彼は、俳優という肩書きのもとで現代アート界でブレイクしようと活動する新進アーティストを目指したり、バンド、ピッツァ・アンダーグラウンドを率いるミュージシャンとしてクラブシーンでパフォーマンスしたりと、この数年は迷走気味。骸骨のようにやせ細ったパパラッチ写真がネットに出回ったために薬物依存症を噂されたり、死亡説がこれまたネット上に拡散したりと散々だった。昨年末には『ホーム・アローン』シリーズで演じたケビン少年のその後を演じた映像が友人のミュージシャン、ジャック・ディッシェルの個人サイトにアップされ、4月末には出演作も公開予定だけれど、一生遊んで暮らせる余裕はあるらしい。うらやましい。