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セレブ名を悪用する人物に敗訴

ブルース・スプリングスティーン

マドンナに続いて世界知的所有権機関（WIPO）に「www.brucespringsteen.com」の取り消しを求めたものの、敗れたのがブルース。カナダ在住のジェフ・バーガー氏が1996年に取得済みのドメイン名は、クリックするとブルースのプロフィールやファン向けのメッセージボードが表示されていた。ブルースは営利目的と非難したが、WIPOはファンクラブが運営するサイトと判断してしまったのだ。しかし、実はバーガー氏はマライア・キャリーやセリーヌ・ディオンらセレブ名で登録したドメインを多数所有していて、この仲裁後も次々とセレブから訴えられている札付き。裁判所やWIPOを通すよりもお金で片をつけたいセレブから大枚を巻き上げているという悪評もあるから、要注意だ。