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依頼を受けたら仲間から総スカン

エルトン・ジョン

右派の論客的な発言で共和党支持者や右翼に人気のラジオトーク番組ホスト、ラッシュ・リンボー。フェミニズムや同性愛に関するネガティブな思想を売りにしているのに、4度目の結婚式ではエルトン・ジョンにウエディング・シンガーを依頼したから世間はびっくり。エルトン的にはカール・ローブや元NY市長ルドルフ・ジュリアーニら右派政治家の集まるパーティで思い切りゲイっぽい音楽を演奏して溜飲を下げた上、主宰者から出演料100万ドルをもぎ取ってやろうという意図があったと思われる。かなり皮肉なギグだったのも確実。
 
でもエルトンを長年支持してきたゲイ・コミュニティからは不満の声が噴出。ゲイ雑誌『OUT』の編集長アーロン・ヒックリンはメディアを使って「仲間を裏切った自己中心的な行為だ！」と糾弾。思いがすれ違ったようでお互いに残念かも。