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負け犬系セレブに救いの手を

ジェフ・グリーン

いわゆる有名なセレブではなく、負け犬系のセレブを支援する富豪として名前が挙がるのはフロリダの不動産王ジェフ・グリーン氏。映画界を巻き込んだ売買春スキャンダル事件で悪名高い“ハリウッド・マダム”ことハイディ・フライスがマスコミから姿を隠せるための屋敷を提供したり、落ち目になって誰からも相手にされなくなった元ボクサー、マイク・タイソンを結婚式の花婿介添人として出席させたり。2年前には飲酒運転裁判の渦中にあったリンジー・ローハンと食事する姿も目撃されている。
 
損得抜きどころか交際がマイナスになりそうなD級セレブですら絶対に見捨てない男気に惚れるセレブも多く、オリバー・ストーンやビル・マーらはグリーン氏が民主党議員に立候補した際のキャンペーンで非公式の参謀を買って出たほど。