発言が正直すぎる?
ヘンリー・カヴィル
桜の木を斧で切ったことを父親に告白した逸話のおかげで、ワシントン大統領といえば正直の代名詞で、子どもたちの教訓。でもハリウッドでは、正直=エキセントリックと受け取られることが多い。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のプロモーション中、「この映画に出演したのは芸術のためだけじゃないよ。断れない高額ギャラを提示されたからだよ。お金は僕にとって、とても重要なものなんだ」とぶっちゃけ。さらに当時、物議を醸していた“白すぎるオスカー”に関する質問にも「黒人のアカデミー会員を増やしたことで黒人スターのノミネーションが増えるとなると、それもまた差別だよね」と多くの人が心に秘めていた意見を口にしてしまった。またロンドンの街角でよく「ハンサムさん、エッチしない?」と声を掛けられるため、女性がキャットコール(路上での性的なヤジ)を不快に思うのはダブルスタンダードだとバッサリ。正直すぎるカヴィルにインタビュアーも困り顔だった様子。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!