まぶしい太陽を味方につけて! サマーメイクの色使いのポイント
まぶしい日差しに映えるのは、なんといってもカラフルなメイク。夏らしく、アカ抜けて見せるポイントを倉田真由美さんが直伝します。
まぶたにテラコッタをまとうのが、夏のお流儀
夏の日差しは、とても意地悪。上から、横から、強く顔に当たることで、毛穴やキメ、ホウレイ線など、肌の凹凸をあぶり出し、小ワザの聞いたメイクなど無意味なものにしてしまう。だからこそサマーメイクは、色や線より、“光沢感”がモノをいう。「イヴ・サンローラン・ボーテ」の“クチュール クルール パレット No.14”のピンクがかったベージュや、「THREE」の“4Dプラスアイパレット 05”のオレンジを帯びたテラコッタを広くふわっとまぶたにオン。もともとあるまぶたの立体感を強調して、エキゾチックな眼差しを演出しよう。「コーセー」の“ヴィセ リシェ クレヨンアイカラー OR-3”で、明るくポップに彩るのも若々しさが演出できる。いずれも漆黒のマスカラでまつ毛をボリュームアップし、目のキワを引き締めることをお忘れなく。
text : Mayumi Kurata(p2-4)
photo : Chifuyu Aizawa/biswa.