気分が上がる、夏の香り使いをマスター
まだまだ続く厳しい残暑。こんな時期を心地よく過ごすのに欠かせない、香りの使い方にフォーカス。この時期ならではのフレグランス術を倉田真由美さんが直伝します。
髪にもボディにも。ライトにまとってリフレッシュ!
強い香りや、肌にまといつくようなテクスチャーは、ちょっと避けたい季節。汗ばんだときのリフレッシュメントとしてもお役立ちなのが、ナチュラルな花の香りが漂うミストたち。モロッコ産のローズから水蒸気蒸留法で抽出したピュアローズウォーター、“フルールドファティマ ダマスクローズウォーター”は、うっかり日焼けにより敏感になった肌や髪を癒すような使い心地。人気のフレグランスミスト「ヴィーナススパ プレミアムボディミスト」に新しく加わった“ サムシングブルー”は、ブーケのように初々しくて繊細な香り。シャワーを浴びるようにたっぷりまとっても、ライトな香り立ちなのでトゥーマッチにならない。また、腕や脚などの露出した部分には「ローラ メルシエ」の“バーベナ ドライオイル ボディミスト”を。清涼感あふれる香りとともに、ミスト状になったドライオイルが、ツヤやかな肌を演出。サラッとした使用感も夏にいい。
text:Mayumi Kurata(P2-4)
photo:Chifuyu Aizawa(Q’s)