肌が老けて行く!? 夏ビューティの落とし穴
「ファンデーションが皮脂や汗に混じってドロドロ」「夕方になると何だか肌がパサパサする」――そんなあなたは、肌が老化しているのかも!? 夏のスキンケアの落とし穴を、倉田真由美さんが指南。正しいお手入れの方法を伝授します。
2/4
肌の深部がやせる!? 肌ダレしやすい夏こそ日中の保湿が肝心!
メイク崩れしやすい夏の朝は、化粧水だけのお手入れにしている――。その行為は、まるで断食しながらフルマラソンをするようなもの。なんといっても夏は、紫外線に加え、高温多湿の不快な気候や室内外の温度差など、いつにも増して環境ストレスに苛まれがち。体力と同様、肌本来の力、たとえば水分保持力やダメージ修復力が落ち、深部がやせた“肌ダレ”状態になりやすい。肌のハリが失われ、毛穴がだらんと開くなどのトラブルが多発する。朝のスキンケアは化粧水だけで終わらせず、「トワニー」の“ゼリーウォーターt”で、ひんやりシャキッと引き締めながら、潤いで満たしておこう。また、日中の肌の疲れを防ぐため、ランチタイム後や午後3時、夕方には、「イプサ」の“ザタイムリセット デイエッセンススティック”や「SK-Ⅱ」の“ミッド-デイ ミラクル エッセンス”を補給して。肌におやつをあげるような感覚で、こまめに栄養を補給することが大切だ。
text : Mayumi Kurata(p2-4)
photo:Chifuyu Aizawa(Q’s)