2014/2/12(水)
頬をほんのり桃色に染めて、すっぴん風の表情に
目元や唇に色が戻ってきた分、ベースメイクはできるだけ薄く、あたかもメイクしていないかのような質感に見せるのがベスト。頬の高い位置に温かみのある桃色ピンクのチークカラーを入れ、血色感を演出するとさらにすっぴん感が極まる。
私のおすすめは、さらっとしたクリーム状の「エレガンス」。あるいは粉っぽさを感じさせることなくぴったりフィットする「クリニーク」。これらを入れたあと、上からシアーなフェイスパウダーを重ねると、さらに肌の内側からほんのり上気したような初々しさが生まれる。ピンクの流行は、多くの人が幸せ感やぬくもり感を求めているという証し。桃色チークで、幸せオーラを振りまこう。
photo:Chifuyu Aizawa(Q’s)
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倉田真由美/美容ジャーナリスト
女性誌編集部、編集プロダクションを経て、1987年よりフリーランス に。現在は『エル・ジャポ ン』『フィガロ・ジャポン』『美的』『エクラ』『クロワッサン』をはじめとする女性誌の美容ページや、新聞のコラム執筆、美容にまつわるトークショーなど、幅広い分野で活躍中。近書に、『しあわせ美人のつくりかた』(ぶんか社刊)がある