冬こそ“漢方発想”でキレイの根本力を鍛え上げる!
「身体の内側から美しく」――そんなトータルビューティを叶える、漢方発想の美容事情にフォーカス!
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漢方素材は、じんわり、しっかり肌をつくる
体を各部位ごとに捉えて対処的に治療する西洋医学と異なり、漢方医学の捉え方の根本は、全身のバランス。生活習慣や食習慣を含めて肌と体をトータルに底上げし、不調やエイジングが表れにくい状態に導く。化粧品でいうなら、シミやシワといった悩みにピンポイントで対応するのではなく、細胞ひとつひとつを元気にすることが目的。つまり、じんわりと働き、健康な肌をしっかりつくることができる。その代表が、漢方の製薬会社である「再春館製薬所」がつくった「ドモホルンリンクル」。“保湿液”、“美活肌エキス”、“クリーム20”、“保護乳液”の4点により、肌を根本から元気にし、シミやシワのない肌をつくる。「薬日本堂」を母体とする「カガエ カンポウ ブティック」がつくった“カガエ ミルキー ローション”は、免疫力を上げる漢方素材、霊芝(レイシ)を使ったシリーズ。漢方発想のスキンケアは、年齢を重ねてからのもの――と思われがちだが、バランスを整えるのだから、早すぎるということはない。「肌の感じが以前と違う」と気づいたら、少しでも早く使い始めよう。それが、若さとキレイを目減りさせない秘訣となる。
text : Mayumi Kurata
photo:Chifuyu Aizawa(Q’s)