ホームベース型タイプの猫ひげはこう入れる!
■上猫ひげ(クマ&ハイライト用)
ホームベース型の場合は、目頭、目尻、小鼻脇を結ぶ鋭角な三角形エリアにハイライトを入れるのが好バランス。よって、最初の1本目を長く描き、順に少しずつ短く入れていく。
■下猫ひげ(ほうれい線&立体感用)
こちらも同様、上から長めに描いていき、徐々に短めになるように3本を引く。そうするとここでもシャープな三角形のハイライトができ、角ばった輪郭エリアとのコントラストが生まれるため、結果的に角が暗く見えてホームベース型が目立たなくなる。
※下猫ひげの長さの目安は約1cm。ただし顔の大きさによって調整を。
photo:IMAXTREE illustration:moeko
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<お話を聞いた人>
鈴木智香さん
ヘアメイクアップアーティスト。2010年よりフリーランスとして活動を開始し、ショー、雑誌、広告、TV、映画、映像、舞台、講師など多岐にわたって活動。2015~17年、メイクアップアーティスト松井里加氏に師事。2017年秋より「A.K.A」所属。