Organic Food
ハイグローブの領地にオーガニックファームを作り、「ダッチーオリジナル」というブランドを自ら設立したチャールズ皇太子。環境保護団体「ナショナル・トラスト」の総裁を務め、自然環境の保護やオーガニック農法の普及に熱心な活動を展開していて、あまたある英国オーガニックブランドの旗印的存在に。こうしたオーガニックへのこだわりや、環境への意識の高さ、よりナチュラルで安全、高品質な食材を求める動きは、知的階級のステータスという一面もあるのだとか。ライフスタイル哲学のひとつの選択肢として、ケイトも等身大のオーガニックライフを積極的に楽しんでいるひとり。
Q:ケイトにとっての“ヘルシーライフ”とは?
「毎日の生活の選択を自分でしっかりすることだと思うの。たとえば外食するときには、どんな料理をどんなふうに調理しているかがわかるレストランに行くようにしている。普段私は、肉は赤みのお肉をときどき口にする程度で、ほとんど魚と野菜中心の生活。そして旬のものを食べるように意識しているわ。イギリスでも最近働く女性が増えたことで、冷凍食品などによる肥満が問題になっているの。やっぱり、普段の食事で健康や美容を維持するのは、すごく大切なことじゃないかしら」
Q:海外から遊びにきた友達を連れていってあげたいと思うショップはある?
「コベントガーデンにある『モンマスコーヒー(Monmouth Coffee)』ね! コベントガーデンは環境客もロンドナーもたくさん集まるエリアなんだけど、このお店はロンドン一おいしいといわれるオーガニックのコーヒーショップなの。コーヒー豆も量り売りもしているからお土産にもおすすめ。サンドイッチやクロワッサンなどテイクアウェイもできるから、朝食をここですませて、そのままコベントガーデン散策やバラマーケットにいくのもいいと思う。イギリスでも最近こうしたおいしいコーヒーショップが増えつつあって、紅茶よりコーヒー党が増えているわ」
Q:お気に入りのオーガニックレストランは?
「オーガニックの意識が高い人におすすめなのが、ソイルアソシエーションで唯一認定されたオーガニックパブ『デューク・オブ・ケンブリッジ(Duke of Cambridge)』。ロンドンのオーガニック熱の火付け役レストランといってもいいほどで、たとえば魚にしても素材の味を活かした調理法にこだわっていて、シンプルな味付けでとっても美味しいの。ホタテの弾力もすごい! メニューは日替わりで、どんどん書き換えられるのよ。週末なら、絶対に予約はマスト。スーパーだと『プラネットオーガニック(Planetorganic)』や『ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)』もお気に入り。週3回は買い出しに行くわね。買う物は玄米、オーガニックポリッジ(オートミール)、オーガニックの野菜。コスメも取り扱っているから、日本から来たら覗いてみることをおすすめしたいわ」
courtesy of Nealsyard Remedies
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東京⇔ロンドン往復航空券ほかプレゼントをGET!
「ハローサマーキャンペーン」が見逃せない英国オーガニックコスメブランド「ニールズヤード レメディーズ」のホームページでは、オーガニックやアロマセラピーの発祥国であるイギリスの魅力を存分に体感できる「ハローサマーキャンペーン」を実施中。目玉プレゼントとして東京−ロンドン間のエアチケット(1組2名)をはじめ、ケイトも紹介してくれた「ハンター」のブーツ、「バブアー」のブルゾン、人気コスメなど6つのプレゼントから選べるスペシャルな内容。クイズ(1問)に答えるだけでチャンスがゲットできるから、早速チェックしてみて!
応募期間:〜2013年8月29日(木)まで
問い合わせ先/ニールズヤード レメディーズ 0120-554-565 http://www.nealsyard.co.jp/
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【Profile】
ケイト・シンプソン/2012年の春、ロンドンのイズリントンにデザインショップ「Nook」をオープン。共同オーナーであるジェマ、ジャックととも、家具、ステーショナリー、キッチン用品などシンプルなデザインと機能美が融合したハイセンスなアイテムを取り揃え、アートやカルチャー、デザインへの造詣の深さを伺いしれる。
Nook
153 Stoke Newington Church Street London N16 0UH,UK
tel.020 7249 9436 *イギリスの国番号は44
http://www.nookshop.co.uk/