since 1980
【シャネル】“失敗のないチーク”として幅広い層から支持
1980年のデビュー以来、「シャネル」のメイクアップのアイコンの一つとして愛され続けているチークカラー“ジュ コントゥラスト”。パウダーの粒子が細かいゆえ透明感のある仕上がりが特徴で、ブラシにパウダーをまんべんなく含ませることができ、ひと塗りごとに調整しやすいとプッシュする人が多い。人気を集めているシェードは、2006年秋のコレクションで登場した「99 ローズ ぺタル」。繊細なゴールドラメがアクセントの肌色問わずなじみやすいパステルピンクで、発売から10年以上経つ今でもベスト3入りのロングセラー。肌にふんわりと溶け込みながら、適度なツヤめきと血色感を与える万能カラーだ。今シーズン注目の頬骨を自然に際立たせるテクとして覚えておきたいのが、横長と円の重ね塗り。磨くように塗ると輝きが出て、頰に自然な立体感が生まれる。
お話を伺った人:シャネル 香水・化粧品 PRコーディネーター 福田紘子さん
【POINT】頬骨に沿って横長に入れた後、頰の高い位置には丸く重ねるように入れる。
illustration : Yoko Kadokawa text & realization : Manami Ren