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まるで“宝の山”なアデレードの自社農園

「ジュリーク」と聞いて、何が思い浮かぶだろう。オーガニック植物?それともスパ? 今や世界各国にファンをもつ「ジュリーク」の本拠地は、なんと南オーストラリア。オーガニックコスメブランドがひしめくドイツやフランス、イギリスでもなく、国内に12もの自然遺産を誇る豊かな大地に固有の動植物が生息するOZ(オージー)出身だ。 
 
1985年にメルボルンに程近い南オーストラリアのアデレードでブランドがスタートして以来、約30年。当初10エーカーの農園からスタートし、今では153エーカー(な、な、なんと東京ドーム約14個分!)の農園にまで成長。製品の約85%の植物をこの自社農園で栽培・管理し、全商品共通して約95%以上のオーガニック成分でつくられているというからそのスケール感に驚く。 
 
大人気のミストやクレンジングになるバラやラベンダーなど、29のハーブが心をこめて育てられ、その農園内を散策するだけでパワフルな植物の生命力がビシビシ伝わるよう。この植物がキー成分なら、間違いなくへたった肌も息を吹き返すだろうと思わせる植物たちがわんさか。さながら、宝の山だ。
 
また、オーストラリア協会「NASAA」に“究極の循環系オーガニック農法”の認定を毎年受け、バイオダイナミック農法を徹底。単に広大な土地で育てているわけではなく、植物を植えるのは3年に1度というサイクルを守ったり、わらと鶏、ターキーの肥やしを使うことにこだわったり。殺虫剤や除草剤を使わずに育てたピュアな土壌をベースに、この地でしか作り得ない植物の力を最大限に活かすユニークな方法を取り入れている。これこそが「ジュリーク」が誇るべき宝であり、“スゴさ”と納得せずにはいられない。 
 
>>次ページでは、魔法のようなユニークな製法をウォッチング!

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