特集(エディターズPICK)
2015/10/23(金)
早耳調査隊が行く! 女の顔の味方? それとも敵?

セレブがハマる禁断のメイク術“クラウン・コントゥアリング”を詳説

ここ1年海外で激しくバズった、“劇的ビフォア&アフター”なメイク術。その名も“クラウン・コントゥアリング”。基本テクニックは普段のものと同じはずなのに、モード界では「絶対に流行ってはいけないメイク術」と言われるなど賛否両論。この話題のメイクアップテクを詳説!

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メンズもハマる究極のカバー力

外国人向けじゃないの? という感じがするものの、自分の骨格の長所を活かし、そうでないところをカバーするだけなので実はクラウン・コントゥアリングは万人向け。その証拠に男性の顔を舞台にしても非常に効果的で、この動画では見事男性が、メイクしているように見せずに、顔の印象をがらりと変えてしまっている。ベラの動画よりむしろこちらのほうが基本的なテクニックがわかりやすいといえる。
 

目の下に逆三角形を描くようにクマをカバー → 額、鼻筋、あごの先、唇の上にハイライト → 頬骨を強調して唇が自然にぷっくりして見えるように頬骨の下から口角に向けていちばんダークなカラーを入れる → 顔の外側にそれより少し明るめのダークカラーを入れる → チーク位置にピンク~レッド系をブラシか指でオン → 色と色との境を、何もつけていないブラシかスポンジで馴染ませる → その後、ルースパウダーやパウダーファンデーションでフィックスしたり、ライトなファンデーションをブラシでオン → さらにパウダーでハイライト、シェーディング、チークを足してもOK。目元は必然的に強めのアイメイクが好相性。
 
基本的なテクニックは以上。まあ、なんて簡単……と思った人はまだ早い。物事には光と影があるもので、これにはやってはいけない&やらなくてはいけない掟が満載。次頁ではそんな10の掟をチェック! 

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text : Ryoko Tsukada

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