特集(エディターズPICK)
2015/10/23(金)
早耳調査隊が行く! 女の顔の味方? それとも敵?

セレブがハマる禁断のメイク術“クラウン・コントゥアリング”を詳説

ここ1年海外で激しくバズった、“劇的ビフォア&アフター”なメイク術。その名も“クラウン・コントゥアリング”。基本テクニックは普段のものと同じはずなのに、モード界では「絶対に流行ってはいけないメイク術」と言われるなど賛否両論。この話題のメイクアップテクを詳説!

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メイクの途中はピエロ顔

“コントゥアリング”とはハイライトとシェーディングを駆使してメリハリを強調したベースメイクのこと。顔の高く見せたいところは明るい色、隠したいところや、小さく見せたいところ、控え目に見せたいところはシェーディングでカバーするというメイク法。多くの人がパウダーやブロンザーなどで日常的に使っているテクニックではないだろうか。

ところが今話題になっている“クラウン・コントゥアリング”はコンシーラー、クリーム、スティック、もしくはリキッドファンデーション、クリームチークなどを用いて顔の上に色をのせ、ブラシやスポンジで徹底的に馴染ませて、カバー力と小顔に見せる効果をもたせた濃い目のベースメイク。馴染ませる前の色を置いた状態の顔がカラフルでピエロっぽいということで、クラウンつまりピエロのようなコントゥアリングと名づけられたというワケ。火付け役は言わずもがな、何でもアリのブルドーザー型ビューティで知られるキム・カーダシアン。

Courtesy of Mario Dedivanovic via Instagram

キムは、この愛してやまないコントゥアリング写真をインスタグラムにアップ。専属メイクアップアーティスト、マリオ・デディヴァノヴィック(写真左)とメイクアップレッスンをスタートさせてからというもの、クラウン・コントゥアリングがヒートアップ。
 
そこにYoutuberでVloggerのベラ・ドゥ・リュヌが参戦。

 
 

ベラはYoutubeでクラウン・コントゥアリングの妙技を披露。最初に色を置いたときの衝撃はかなりのものながら、コンシーラーやファンデーション、クリームチークを的確な位置に置いて、全てを完璧にブレンドして馴染ませればその前がどんなにクレージーに見えてもOKなので、逆にその前のピエロ状態をお絵かき感覚で楽しむ人続出。猫あり、ライオンあり、スカルあり、さまざまなクラウン・コントゥアリングのセルフィーをインスタグラムにアップする人が後を絶たない。

最初の写真が完成するとこのように、あのおもしろ隈取が嘘のよう。吹き出物やシミなどをカバーして元の肌がどんな状態でもフローレスな顔に仕上げてくれることから、素肌に自信が無くて……という女性にとって心強いメイクアップテクニック。そしてなんと男性も実践可能なことが判明! 次頁では男性によるクラウン・コントゥアリングをご紹介。

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text : Ryoko Tsukada

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