困った! 教えて! 今さら聞けない「眉の疑問」にお答え
Q1: 夕方になると眉毛が消えてる! 消えない眉の描き方を教えて
A1: ウォータープルーフタイプのペンシルや透明マスカラを活用
気づいたら眉尻が無くなっていて慌てて描き足した、なんてことにならないように眉毛をキープする方法は2つ。ひとつ目は、ウォータープルーフタイプをチョイスすること。ふたつ目は、眉尻を透明マスカラでガードすること。透明マスカラを指にとって描いた眉毛の上からポンポンとつけてみて。髪をかきあげたり、化粧直しをする際にちょっと触れただけ落ちてしまう眉尻をキープできる。
Q2: 眉毛のお手入れ方法がわからなくて変な形になってしまった……
A2: まずは「自眉を活かす」ことを考えて
眉毛のカットは意外と難しいもの。むやみやたらにカットするとどんどん形が崩れ、気づくと薄く、短い貧素な眉に。自眉のブームに合わせ、この機会に眉毛を生やしてみるのも手。そのうえで必要な毛とそうでない毛を見分けてカットして。
Q3: 眉の存在感がスゴいから眉色を変えたいけど……
A3: ボサボサ眉が気になるなら眉マスカラを使っておしゃれに仕上げて
自眉毛を活かした眉メイクで「眉毛が悪目立ちするのはイヤ」という人には眉マスカラがおすすめ。最近の眉マスカラは発色、色持ちもよいのでTPOに合わせて眉色を変えられたらおしゃれ! 眉色は髪色に合わせるのが基本だけど、髪色より若干明るめの色を選ぶと顔色が明るくなっておしゃれな感じに。ぜひ、トライしてみて。
Q4: めがねやサングラスをするときの眉はどうしたらいい?
A4: めがねのフレームと眉毛のWインパクトは避けること
個性的なめがねやサングラスをチョイスすると、眉毛のシルエットと「カブる」ことも。まずは、めがねのフレームと眉毛のアーチを合わせるように形をつくること。さらに、色は黒やグレーよりもブラウンなどの控えめな色をチョイス。眉メイクはあくまでもソフトな印象に。
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耕 万理子さん
Mariko Tagayashi/メイクアップアーティスト。外資系コスメティックブランドにてシニア アーティストのひとりとして、ランウェイメイクやステージメイクに携わる。2013年に独立、培ったテクニックと豊富な知識をベースに、ファッションやカルチャーシーンでの第一線で活躍。メイクアップチュートリアルの的確さとわかりやすさは、ビューティ界随一との定評がある。
http://signo-tokyo.co.jp/hairmake-up/mariko-tagayashi/
photo:Imaxtree(opening, p.3), Yoshihiro Toyota(p.1, p.2) hair:Takeshi/Sept makeup:Mariko Tagayashi/Signo model:Karin text:Mayumi Hasegawa