この秋は“自眉毛”でいく! 最旬眉メイクをマスター
2016/09/16(金)
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【保存版】How to 自眉メイクアップ

今季はアイブロウアイテムが充実してい るから、どれを選んでいいか困ってしまうなんていう声も聞こえてくるけれど、自眉を活かしたメイクならリキッドアイ ブロウがおすすめ。細い線も自由自在に描けるし、眉毛の薄いところを1本1本足していくような感じで描くと自然な仕上がりに。

■プレパレーション/眉を描く前のワンステップ
意外と知らないのが眉を描く前のワンステップ――形を整えてキープすること。毛流れや生え方を確認しながら、透明のアイブロウマスカラを使って眉頭から眉尻へ、ブラシは下から上へ持ち上げるように流すのがポイント。ここで眉のフレームを決めたら、あとは足りないところを描くだけ。続くプロセスがグンと簡単になるので、はしょってはならない大事なこのひと手間。

■Step 1/眉頭を“うぶ毛っぽく”仕上げるなら、上から下へが鉄則!
最初に描くのは眉の印象を左右する眉頭から。自眉毛に馴染むように、眉頭下の2ミリくらいを、うぶ毛のごとく1本1本丁寧に描くのがポイント。その際、気をつけたいのは筆の運び方。リキッドアイブロウは上から下へ動かすことが鉄則! 最初に描く「点」が眉毛の中に埋もれていれば目立たないし、ラインの終わりは細く自然な仕上がりに。

■Step 2/眉毛の下を描き足して、眉のシルエットを成形
太い眉を描くなら、上眉ではなく、眉下部分を描き足すこと。ラインは眉頭下から眉尻に並行に線を引いたときに軽くカーブができるように描くこと。下眉に描くと上まぶたの面積が狭くなり、目力もUPして一石二鳥!

■Step 3/眉山の頂点はトレンドを意識して
最旬の太眉は平行&ストレートからゆるくアーチがかった太眉に変わってきているため、眉山のポイントもチェックしておきたいところ。眉山の頂点は、小鼻から黒目の外側を結んだ延長線上に置くこと。筆の流れは上から下へ毛並みに合わせて少しずつ描き足して。

【今回使用したアイテムはコレ!】

左から
眉がきれいにまとまり、適度にホールド。使うほどによさを実感。ジバンシイ ミスター・ブロウ・フィクサー 01 ¥3,500/パルファム・ジバンシイ(LVMHフレグランスブランズ)tel.03-3264-3941 
  
まろやかな色味のニュアンスカラー。程よい発色が眉に奥行きをもたしてくれる。エスプリーク リキッドアイブロウ GY002 ¥1,800(編集部調べ)/コーセー 0120−526−311

  • 耕 万理子さん
    Mariko Tagayashi/メイクアップアーティスト。外資系コスメティックブランドにてシニア アーティストのひとりとして、ランウェイメイクやステージメイクに携わる。2013年に独立、培ったテクニックと豊富な知識をベースに、ファッションやカルチャーシーンでの第一線で活躍。メイクアップチュートリアルの的確さとわかりやすさは、ビューティ界随一との定評がある。
    http://signo-tokyo.co.jp/hairmake-up/mariko-tagayashi/

photo:Imaxtree(opening, p.3), Yoshihiro Toyota(p.1, p.2) hair:Takeshi/Sept  makeup:Mariko Tagayashi/Signo model:Karin text:Mayumi Hasegawa 

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