ランウェイがお手本! 2015-16秋冬トレンドヘアで新しい私に
2015/07/30(木)
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CHANGE THE PART

変えるだけでいい、お得感がある「分け目」

モード感をすぐに表現できるのが前髪の分け目配分。センターパートはよく美人の分け目と言われるけれど、同じように1:9分けも、知的なモード美人に。「ブルマリン」ではビッグシルエットのニットのボリューム感を引き算して洗練させ、「ジル・サンダー」では、サイドトップ寄りから髪を額にかかる髪が割れる分け目のない10:0分けで、構築的なスタイルに軽やかなムードを添えていた。「ポール & ジョー」は、まとめ髪にしてバングを少し額にかけ、メガネをしているだけに”女史”と呼びたい空気感。「ドリス ヴァン ノッテン」はテキスタイルの美しさを引き立てる寡黙な1:9分け。ショーアップされすぎない、ポエティックなモダンリアリティを目指していた。

Text : YUMIKO AKITA Photo : IMAXTREE

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