グルメTIPS 2017/9/27(水)
お湯洗いやこすり洗いなど、実はNGなことも多い

あわてず、速やかに! 覚えておきたい食べ物のシミ抜きTIPS

おしゃべりしながら食事に夢中になっていたら、うっかり服にソースが……。そんなとき、原因となった食べ物に合わせて、すばやく対処するのが大切。「グッド・ハウスキーピング研究所」のエキスパートが、これだけは覚えておきたいシミ抜きの基本スキルをご紹介。

<シミ抜きTIPS 10箇条>
1.シミを見つけたらすぐに落とすこと。固形物は服を傷つけないようにナイフの背などで落とし、液体は紙ナプキンなどで吸い取る。落ちが良さそうな熱湯やぬるま湯は、実はシミを定着させてしまうので厳禁。
2.牛乳や血液といったタンパク質のシミは、冷水をしみこませたスポンジで拭き取る。
3.どんなシミでも濡らしすぎてはダメ。一度に濡らして洗い落とすのではなく、少しずつ何度も繰り返して落としていくこと。
4.こするのは禁止。こするとシミが広がり、生地も傷めてしまうから。シミの外側から中央に向かってポンポン叩くようにして落とす。
5.シミの上に吸水性のある紙をのせ、生地の裏から叩いてシミ抜きするとよい。
6.シミ抜き剤を使う場合、注意書きをよく読んで正しく使用すること。また、必ずゴム手袋を着用する。
7.生地へのダメージを防ぐため、まずは目立たない場所でシミ抜き剤を試し、生地が変色しないか確認を忘れないで。
8.カレーやマヨネーズなどの油性のシミには水を使わないこと(シミが定着してしまうため)。付着したカレーなどは、タオルなどで可能な限り吸い取り、変性アルコールで汚れを落とす。マヨネーズ汚れには専用のシミ抜き剤を使うのがベター。
9.食べ物のシミ落としに塩がいいという話を聞いたことがあるかもしれないけど、赤ワインのシミに塩は禁物! 塩がシミを生地に定着させてしまい、洋服の繊維を傷めてしまうから。
10.水洗いできない生地のシミは、信頼できるプロに任せるのが賢明。

original text : Good Housekeeping Institute Team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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