ふんわりスフレが必ず焼けるプロのコツって?
ふっくらきれいなスフレを焼き上げるのって意外と難しいもの。せっかく膨らんでもオーブンを開けた途端に目の前でしぼんでしまい、がっかりしたことがある人も多いのでは? そこで、『グッド・ハウスキーピング』が主宰するクッキングスクールのチーフインストラクター、シェール・ロー氏に、プロはいつもどんなふうに焼いているのか尋ねてみた。
「生地に卵を入れるとき、まずは卵黄と卵白に分けて、卵黄だけを先に加えます。卵白はツノが立つまでしっかりと泡立ててから加えましょう。スフレが膨らまない原因のひとつは、生地にメレンゲを加えるときに、せっかくできた気泡をつぶしてしまうこと。混ぜすぎないどころか、混ぜ足りないくらいがちょうどいいんです。もし生地に混ざりきっていないメレンゲが残っていてもそのままでOK」
>メレンゲを上手に作るには?
スフレをしっかり膨らませるもう1つのコツは、天板をオーブンであらかじめ熱しておくこと。ロー氏によると、熱い天板の上にスフレ生地を流した容器を置くと、その熱のおかげで生地がより膨らみやすくなるそう。
この2つのポイントを守れば、もうぺしゃんこスフレに涙することもなくなるはず!
original text : Hanna Ibraheem translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。