別名、グリーン・パークと呼ばれるほど緑豊かな砧公園。その敷地内にある世田谷美術館の地下に「カフェ・ボーシャン」がオープンした。コンセプトは、“OPEN”“SIMPLE”“LIFE　BALANCE”。いつ訪れても居心地がよく開放的な空間を目指している。世田谷美術館は、アンリ・ルソーを代表とした素朴派と呼ばれる画家の作品を多く収蔵。なかでもフランスの画家、アンドレ・ボーシャンにちなみ、店名をつけたという。というのも、ボーシャンは、園芸師の生まれで自身も園芸師として草木を育てていたとか。ボーシャンの作品には自然を感じるものが多く、緑の多い世田谷美術館にぴったり。カフェの名物として、ボーシャンの郷土の味を提供。フランス・ブルターニュ地方の伝統料理のガレットをはじめ、旬のフルーツを使ったスイーツやピクニックランチボックスなどメニュー豊富。初夏のグリーンシャワーを浴びながら、散歩の途中に立ち寄ってみて。