東京・中目黒の裏通りにある、隠れ家的な一軒家イタリアンレストラン「クチーナ・ブッファ」。メニューにはアラカルトの用意もあるが、ユニークなのは、シェフの佐藤大介さんがお客さんと会話をしながら組み立てるコース料理。佐藤さんがその日に市場で出会った食材と、お客さんの好み次第で変化する、そのときどきの出合いが楽しめるメニューと評判なのだとか。また、イタリア料理の伝統を大切にしながら、独創的で楽しい料理を追求するこのお店のメニューにほぼ必ず登場するのが、フルーツを使った料理。例えば、生のゴールデンパインをほろ苦いルッコラと組み合わせたサラダ。パインを素材として使うだけでなく、そこにパインの果汁を煮詰めたピューレをビネガーの代わりに使うことにより、生ならではのフレッシュな酸味、火を通した濃厚な甘さのそれぞれを際立たせる、プロならではのテクニックが光るフルーツ料理。イタリアン好きはもちろん、フルーツ料理ファンはぜったい体験すべき！
シェフ自ら築地に出向き、その日に仕入れた食材で作る料理が人気のイタリアン。好奇心旺盛なシェフの佐藤大介さんは、新顔野菜からフルーツまでさまざまな食材を使い、枠にとらわれない自由な発想で料理を作り出す。豊富に揃えた個性的なイタリア産のワインと一緒に楽しんではいかが？