代官山の旧山手通りから蔦屋書店の脇を抜けると、左奥に見えてくる森に佇む別荘のような建物。ここは朝から深夜まで絶えずゲストが訪れる活気にあふれたレストラン。インテリアはアンティーク家具や古材を活用し、新しさの中にどこか懐かしさがただよう空間で、都会に住むゲストのライフスタイルに合わせてカフェ、バー、ダイニングの3つのシーンに分かれている。
　
入って左側はカフェゾーン。樹木の下に広がるテラスで開放的なひとときが過ごせる。しっかり食事をしたいときは、右側のダイニングへ。こちらもテラス席が充実し、T-SITE内の街並みを眺めながら食事やお酒を楽しみたい。深夜2時まで営業をしているので、夕食の後は奥のバーで一杯いかが？
　
料理は、“グローバル・コンフォート・フード”をコンセプトにした国籍にとらわれないオリジナルメニュー。朝7時からの朝食では、自社ベーカリーのパンを中心にアメリカのトラディショナルなレシピを再現した「クラシックバターミルクパンケーキ」（￥1,200）や季節の野菜とフルーツを使った「スムージー」（￥800）などヘルシーな料理がそろう。また、日本初となる「フラットブレッドピザ」（￥1,200～）や新鮮な魚介類を生やスモークで堪能する「クルード セレクション」（￥1,000～）など、系列店がつくるクラフトビールやワインなどに合う料理も提案。ショッピングの合間にカフェのテラス席でひと休みもいいけれど、夜にテラス席で静かに食事やお酒を楽しむのも一興。都会に住む大人のための新しい夜遊びスタイルになりそう！