特集 2014/5/2(金)
おいしいものがいっぱいのホーカーで

シンガポールの「ソウルフード」をチェック!

シンガポールで何を食べたい? ゴージャスなレストランもおしゃれカフェもいいけれど、やっぱり庶民の味も捨てがたい。たくさんあるフードコード、「ホーカー」から、エディターおすすめの絶対外さないメニューをご紹介。毎日食べても飽きない、シンガポールの“ソウル”な味。太鼓判です!

そしてこちらも名物、「ラクサ」(小3.5ドル)。一見「辛いのか!?」とおもわせる色だが、それほど辛くはなく、味はまろやかでコクがある。

さて、お腹がいっぱいになったところでコーヒーを。「コピ」と呼ばれるこのコーヒー、練乳入りであま~い味。でもご注意を。注文のときに「砂糖ナシで」といわなければ、さらに砂糖を入れてくれるから、甘いのが苦手なかたは「No Sugar!」の一言をお忘れなく! ところで、シンガポールの「コピ」といえば、このグリーンの模様のカップ。あらゆるフードコートやカフェでこのカップを使っている。街の雑貨店や、最近では空港でも売っているので、おみやげアイテムとしてもチェックして。

こちらのニワトリ模様のどんぶりも、シンガポールではどこでもみかける器。大きなものから手のひらに収まるサイズまで、いろんなタイプがあるので、揃えてみてもいいかも。

グルメチャンネルを見てくださっている方なら、このお菓子に見覚えがあるのでは? そう、シンガポールのおやつ特派員が紹介してくれた「クエツツ」だ。詳細はこちらで見ていただくとして、この味と食感がなんとも不思議でついついたくさん食べてしまいそうなスイーツなのである。

ここまでざーっと、ティオンバル・マーケットでみつけた必須メニューを紹介してきたが、シンガポールには他にもいくつか、大きなホーカーがある。中華系が強いところ、カレーがたくさんあるところなど、エリアによって少しずつラインナップが異なるが、どこにも共通しているのが、地元の人たちの多いこと。朝早くから夜まで、シンガポールの人たちのお腹を満たしてくれるだけではなく、ここはコミュニティの象徴のようなものなのだ。のんびりと昼からビールを飲みながらおしゃべりをする老人たち、あるいは、出勤前に朝ごはんをかっ込むビジネスピープル、ジュースやフルーツを片手に散歩する女子たち……。ホーカーを知らずして、シンガポールを語るなかれ! 一度、いや毎日でも、ぜひホーカーの味でシンガポール気分を満喫してほしい。

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photos : Tomoko Osada

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