「モンサラットシェイブアイス」がある、ワイキキのモンサラットアヴェニュー（モンサラット通り）は、ホノルル動物園とカピオラニパークの間にある通り。ワイキキビーチに近く、ダイヤモンドヘッドも眺められるという最高の立地で、おいしいご当地グルメショップが立ち並ぶ人気エリアです。なかでも注目なのが、今回ご紹介する「Monsarrat Shave Ice（モンサラットシェイブアイス）」。写真中央右にある、小さな入り口がそれです。ロコたちはもちろん、観光客にも大人気のプレートランチ店「PIONEER SALOON（パイオニアサルーン）」の右側に、2014年6月、姉妹店として「Monsarrat Shave Ice（モンサラットシェイブアイス）」がオープンしました。

「モンサラットシェイブアイス」のシロップは、すべて手作り。シロップに使っているフルーツもできるだけオーガニックやハワイ産にこだわり、人工着色料などの添加物は一切不使用。砂糖は精製されていないミネラルを多く含んだオーガニックのCANE SUGAR（きび砂糖）で、フルーツ本来の甘味をしっかり楽しめます。しかも着色料も使っていないので、舌も変色しないし、小さなお子さんも安心して食べられると人気。マシーンは色々試した結果、日本製を使っているそうです。

今回は、店長おすすめの3つをオーダー。それでは、さっそく実食といきましょう。

写真左の「ココナッツミルク＆パイナップル」は、ココナッツの香りがパイナップルの甘さとマッチした、とてもハワイらしい一品。シロップも、フレッシュパイナップルらしい甘さと繊維まで感じるリアル感がうれしい。ココナッツシロップは、濃厚ながら甘さ控えめなのでいいバランス。シンプルながら、食べるシェイブアイスという感じでした。写真右の「ストロベリー＆マンゴーシロップ（トッピングにバニラアイスクリーム）」は、華やかなルックスに心おどるメニュー！　アイスクリームをトッピングした、ボリューミーなシェイブアイスです。濃厚な味わいのストロベリーもマンゴも、言うまでもなくアイスとは好相性。最後のひと口までおいしく楽しめます。

こちらは、「グリーンティ（トッピングに小豆、白玉、コンデンスミルク）」。京都の宇治抹茶を使ったほろ苦い抹茶シロップにがおいしい！　上品な抹茶の味わいを大きなハワイの空の下でいただけば、この上ない幸せを感じてもらえるはず。
　
サイズはSサイズ（4ドル）、Mサイズ（5ドル）、Lサイズ（6ドル）の3種類で、好みのシロップとトッピングを伝えます。シロップは、ゆずやリリコイ、 ミックスベリーなど季節や仕入れによってメニューが変わるので、何度でも訪れたくなるはず。トッピングは、小豆や白玉、バニラ＆チョコレートアイスクリームの4種類。全て50セントなのもわかりやすいですよね。コンデンスミルクのトッピングはフリー、シングルとダブル（2種類のシロップをかけてくれる）のどちらかを無料で選べるので、甘党の方はぜひ♪　

最後に店内のご紹介を。店舗の奥には写真のようなスペースがあります。ところどころに無造作に観葉植物や流木がレイアウトされ、素敵な雰囲気が漂うインテリア。こんなフォトジェニックなかわいい空間で、おいしいシェイブアイスが食べられる場所はなかなかないのでは？と思います。ちなみに、テーブルでゆっくり食べたい人は、隣の「PIONEER SALOON（パイオニアサルーン）」へどうぞ（オーダーはセルフサービス）。
 
これから、ハワイも日本も夏本番！　体が喜ぶヘルシーなシェイブアイスを食べて、暑い夏を乗り切りませんか？