こちらが「Acarajé com camarão（海老が添えられたアカラジェ）」。値段はプレートで8.5レアルです（2015年10月現在1レアル＝￥32程度）。

別の日に食べてみたら、ビナグレッチがトマトメインからきゅうりメインに変わっていました。通常酸味のある味付けがされていますが、店によってはパクチーが入っている場合もあります。黄色いペーストのバタパは、ココナッツミルクの分量によって甘さが異なります。海老は、塩でかなりしょっぱく味付けがされているので、濃い味が苦手な方は添えなくてもよいかもしれません。

他の屋台でも食べてみました。一般的にはこのように全ての具が生地の中に挟まれていて、紙に包まれて出てきます。お好みで唐辛子ペーストをかけていただきます。アカラジェを揚げるデンデ油の黄色が服に付かないように注意が必要です。

こちらはバイーア料理のお祭りにて食べたアカラジェ。左の黄色いペーストがバタパ、右から海老、ビナグレッチ、そしてcaruru（カルル）というオクラと海老をやわらかく煮込んだものも付け合わせに。これら全てがアフリカの影響が残る、定番バイーア料理です。サンパウロやリオデジャネイロでも食べられる場所はあるそうですが、本場サルバドールとはやはり味が異なるそう。バイーア州に来たら、ぜひアカラジェを食べてみてくださいね！　私は1か月の滞在中に5回も食べちゃいました。これであなたもバイアーナ（バイーア州の人）の仲間入り♪
 
Bom apetite！（ボナペティ＝召し上がれ！）