前菜は、伝統的な英国料理
エリザベス女王やダイアナ元妃の専属シェフを務めたダレン・マグレディは、雑誌『ピープル』にウィリアム王子とヘンリー王子にはよく英国の伝統的な料理を出したことを明かしている。王子たちのお気に入りはコテージパイ（牛挽き肉やじゃがいも、チーズを使ったミートパイ）、フィッシュケーキ（魚を使ったコロッケのような料理）、ポシェしたチキン、お米料理だったそう。これらは結婚式に出すには家庭的すぎるけれど、ちょっとした趣向を加えて供されるかも。ウェブサイト「The Spruce」によるとウィリアム王子とキャサリン妃の披露宴でも、フィッシュケーキや小さなヨークシャープディング、バブル・アンド・スクイーク（じゃがいもと芽キャベツなど細かく刻んだ野菜を炒めたもの。家庭では残り物の野菜を使って作られる）などの家庭料理がカナッペとして出されたとか。
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貝類は出ないはず！
ウェブサイト「Redbook」によると食中毒やアレルギーのリスクに備え、貝類は食べないのが英国王室の習わし。とはいえチャールズ皇太子はたびたび貝を食べているところを目撃されている。今では厳密な規則ではなくガイドラインになっているようだけれど、ロイヤルメンバーが集まる披露宴にはさすがに出てこないはず。
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