特集 2017/4/12(水)
N.Y.のフーディーが注目する

次なる朝食トレンドはこれ!? 「ベジラテ」と「新感覚おかゆ」を先取りしよう

パンケーキやグラノーラをはじめ、朝食は食トレンドの発信源。エル・グルメが今注目しているのは、ニューヨークのフーディーたちに支持されはじめている「ベジラテ」と「新感覚のお粥(コンジー)」だ。植物性の素材だけで作るラテとお粥はヘルシーなだけでなくビジュアルもインパクト大。朝食から気分よく過ごせそう。

コーヒーではなくビーツなどの野菜やフルーツを使い、豆乳やアーモンドミルクといった植物性のミルクで割ったヴィーガン対応ラテ。斬新な色とほっこりとした味で、話題沸騰中。

ピンクに緑、黄色のラテで、朝から気分があがる!

ピンクに緑、黄色と鮮烈な色に染まったドリンク。一見ジャンクに見えるけど、実はこれ、近頃ニューヨークで話題になっているヴィーガン対応&ノン・カフェインのラテ。エル・グルメはこれを「ベジラテ」と命名し、次なる朝食トレンド候補として注目! 発信源は、マンハッタンのチャイナタウンにあるオーストラリアスタイルのカフェ「ザ・グッド・ソート」。エスプレッソの代わりにビーツやターメリックを使い、牛乳の代わりにアーモンドミルクやココナッツミルクなど植物性ミルクで作るヴィーガン・ラテを提供し、爆発的ヒットになっている。ちなみに作り方は、ターメリックパウダーや、粉末にしたブルーグリーンアルジー(藍藻類)をカップに入れ、スチームしたミルクで溶くだけと意外に簡単。植物性ミルクはクセがなくあっさりとした味わいなので、ビーツやターメリック、抹茶などの味を生かし、さらりと飲みやすい。こうしたヴィーガン対応のラテはもともとオーストラリアで生まれ、健康志向の高まりと抹茶ラテブームが後押しする形で人気に火がついたのだとか。近頃のフードシーンにおけるオーストラリアの発信力、おそるべし。

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photo: Kimisa.H (N.Y.)  Kiichi Fukuda (Recipes) Original Text: Yumi Komatsu Cooking: KIKUE OSHIMA

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