ナツメグ摂取は、一度に小さじ2杯まで!
スーパーでも買える食材なのに、思いがけない量で死に至る可能性がある香辛料があるという。それがナツメグ。ハンバーグやお菓子作りなどに欠かせないスパイスだから、その特性をしっかり覚えて、健康を害さないように摂取しよう。
科学現象をわかりやすく解説するカナダの動画サイト「Asap SCIENCE(いきなりサイエンス)」。ここで人気となっているのが、さまざまな食品を食べられる限界、つまり致死量をテーマにしたシリーズだ。普段の生活では、バナナを480本食べることも、コーヒーを70杯飲むこともないから、とくに気にする必要はないけれど、“ナツメグ”だけはたくさん食べない方がいいみたい。
というのも、「Asap SCIENCE」によれば、一度に小さじ2杯のナツメグを食べるとけいれんを起こし、最悪の場合、死に至るケースもあるというのだ。コーヒーのトッピングやデザートに使う人も多いスパイスだから、この動画を見て神経質になった人が続出したというのもうなずける。実際のところ、ナツメグの致死量を調べた確かなデータはないようだけど、大量摂取が危険であることを示す実例はたくさんあるらしい。
>次のページでは、その中毒症状を紹介!
original text : Madison Flager translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。