映画『ターザン』に出演中! マーゴット・ロビーのダイエット秘話
映画『ターザン:REBORN』のために役作りをした、アレクサンダー・スカルスガルドとマーゴット・ロビー。体作りのためのダイエットだけでなく、それによって互いにもたらた、ふたりの苦労話があるそう!
「アレックスにとっては飯テロのようなものよね。私は『これを食べてあれも食べたし、デザートにはあれを食べたの』って感じだったの。それで彼は、今にも泣き出したいって感じだったわ……ほんとは私すごく気の毒に思ったのよ。最初の頃は、『おいししい~、私はケーキ食べてるんだけど、あなたは食べてないのね!』って感じでふざけてたの。でもしばらくして本当に彼のことがかわいそうに思っちゃって、彼から見えないところで食べるようになったわ」と、ロビーは『ピープル』誌で話している。ある日、スカルスガルドはりんご1個を食べていいと言われ、彼はスターであるにも関わらず、うれしくて思わずりんごにキスしていた。その姿を見て、ロビーは気の毒に思ったのだとか。「果物1個でそんなにも興奮してしまうほど、彼がどれだけおなかをすかせていたのかに気づいたのよ」とロビー。
さらにロビーは、スカルスガルドには、ボロネーゼスパゲッティを妄想で作る隠れた才能がある、とも言っていたそう。彼の炭水化物ダイエットが、とりわけ辛かったことが想像できるはず。余談だが、ロビーはボロネーゼスパゲッティについてこだわりがあるそう。というのも、彼女は数年前に、1時間で約3.5kgのボロネーゼスパゲッティを完食し、大食い大会で優勝した経歴を持つ女優だから!
動画配信アプリ『ペリスコープ』がファンを交えて行ったインタビューでは、ロビーがスカルスガルドに、「おもしろいことに、あなたはボロネーゼスパゲッティを作るのがうまくて、私は食べるのが得意。私たちはある意味、最高の組み合わせね」と、言っていたそう。とはいえ、最高の組み合わせだからといって、スカルスガルは油断しない方がいいみたい。なぜなら、「どちらが砂漠の島で長生きできるか?」という質問には、なんと一転して、ロビーは無慈悲に!
「彼を食べるでしょうね。彼が背中を向けるのを待って、ココナッツで彼の頭を叩くの。そしたら何か月分かの食料になるでしょ」と、ロビーは冗談まじりに答えたとか。とにかく、ロビーが食べようとしている時は、邪魔をしない方がいいみたい。スターと言っても、私たち一般人と同じなんだから!?
original text: The Good Housekeeping Web team translation: Midori Oiwa photo : @margotrobbie