注目のワインメーカーがずらり! 噂のテイスティング・イベントに潜入
2014年5月19日(月)に行われた「グランド ワイン テイスティング 2014」。来日した全9ワイナリーと300名ものゲストとともに、大盛況のものとに幕を閉じた。そのレポートとともに、編集部が注目するワインメーカーのインタビューもお届け!
MHD モエ ヘネシー ディアジオ主催により、2年に1度のタイミングで開催されるテイスティングイベント「グランド ワイン テイスティング」。4回目を迎えた今回は、来日した各国のワインメーカーたちと会話を楽しみながら、個性豊かなワインを自由にテイスティングできるオープンハウススタイルで行われた。
その顔ぶれは錚々たるもの。オーストラリアの「シャンドン」をはじめ、ニュージーランドの「クラウディー ベイ」、アメリカの「ニュートン」やアルゼンチンの「テラザス」など、海外からやってきた全9ワイナリーの生産者たちが一堂に会し、ゲストたちと気軽に楽しいひとときを共有。ゲストたちは、テロワールの特長や醸造のこだわりなどをワインメーカーからの言葉と試飲を通して体感できる貴重なチャンスとなった。
趣向を凝らした各ワイナリーのブースも、ゲストたちの目を楽しませてくれたもののひとつ。写真は、場内で一番目立っていた「シャンドン」。
毎年おしゃれなパッケージが人気の「シャンドン ブリュット サマーボトル」にちなんで、開放感あふれるビーチをイメージしたブース。ブリュットやロゼ、ヴィンテージシリーズのほか、軽やかに美味しく楽しめる白ワインや赤ワインのシリーズも試飲でき、ゲストたちも興味津々。
次ページでは、編集部が注目する2つのワイナリーの醸造責任者にインタビュー!
text : Tomomi Seki