コーヒーと昼寝の、ダブルショットな関係って?
一見、犬猿の仲と思われがちなコーヒーと昼寝。でも実は、好相性だってこと知ってた? もちろん科学的にも証明済み! この新しいコンビネーションで、毎日の元気回復パワーをダブルショットにしてみない?
昼寝がカラダにいいのも、世の中にはコーヒー好きが多いのも、周知の事実ではあるけれど、その二つをかけ合わせたら……、なんて考えたことある?
コーヒーを飲んだあとにカフェインが血液に行きわたり、その効果が表れるには10~20分ほどかかるそう。これは科学的に確証された事実。だから、カフェインが体にまわりはじめる前に昼寝をすれば、起きる頃により強い覚醒状態を得られるというわけ。おいしいコーヒーを飲める×昼寝を楽しめるということで、ダブルでエナジーチャージができるのだ。1杯のコーヒーをただ飲むことより、結果的に気分をよりしゃきっとさせてくれる相乗効果を体感してほしい。
ポイントは、カフェインを素早く摂取すること。マグカップのコーヒーをゆっくり楽しんで、2時間の昼寝(理想だけど)というコースではダメ。もし猫舌だったり、たくさんの量を飲めないという人がいたら、アイスコーヒーやデミタスカップで飲むエスプレッソを選んでみて(紅茶もいいが、カフェイン率は低いかも)。カフェインを取ったら、アラームをセットするのをお忘れなく。最長でも20分! 眠らずに穏やかにまどろんでいるだけでもOKだが、長く寝て体と脳をノンレム睡眠に落としてしまっては逆効果なので気を付けて。
Original text : Amanda Hawkins