目覚めのコーヒーをやめるべき理由とは?
週に何回、朝のコーヒーを飲んでる? コーヒーがないと1日が始まらないという人はめずらしくないし、なかには朝食より優先している人もいるのでは? ところが、起き抜けのコーヒーが健康に悪影響を及ぼす恐れがあることがわかってきた。
また、起きてすぐに体内にカフェインを送り込むと、体内時計が狂ってしまうというケースも。女性のためのオンラインメディア「ポップシュガー」によると、体は、完全に目覚めるために午前8時~9時までの間にコルチゾールというホルモンをもっとも多く分泌。ところが、それよりも早い時間にコーヒーを飲んでしまうと、コルチゾールの値が下がってそのプロセスが正しく行われないことを、科学者たちが発見したとか。これにより、体がきちんと目覚めることができず、その後もずっとコーヒーを飲み続けないといけなくなってしまうという理屈らしい。
以上のことから、データや理論上では朝食前のコーヒーは望ましくないと言えそう。でも、これまで何年も目覚めのコーヒーを飲んできて、体に何の影響も感じなかったら、この習慣を止める気にはなかなかなれないかも……。
original text : Catriona Harvey-Jenner translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。