おいしく痩せるがモットー。ブレイク・ライブリーの産後ダイエット方法
まわりでダイエットに成功した人がいると、ぜひその方法を聞きたくなるのが人の性。ましてやそれが美しきセレブとなれば、ますます興味をそそられるはず。妊娠や出産にともなう体型の変化について隠し通すセレブがいる一方で、ブレイク・ライブリーはありのままを公開。彼女の産後ダイエットTIPSをチェックしてみよう。
まずは食事について。セレブ界きっての料理好きで知られる彼女だけど、産後はデリバリーのフードサービスを利用しているそう。でもメニュー内容はひと味違っていて、グルテンフリー、かつ、“低FODMAP”という食事療法のルールにのっとったプランなのがポイント。“低FODMAP食”とは、慢性的な下痢や腹痛、ガスによるお腹の膨らみなど、過敏性腸症候群を抱える人へ向けた食事療法として注目されている食事法。“FO”(発酵性オリゴ糖)“D”(二糖類)“M”(単糖類)and “ P”(ポリオール)を多く含む食品を避けることでお腹にガスをたまりにくくし、消化の問題を改善させるといわれている。体質によって合う合わないはあるみたいだけど、「これは宣伝で書いているんじゃないの。私を本当に健康に導いてくれる食事法なのよ」と大絶賛するほどブレイクはハマっているみたい。
実際にブレイクがよく食べているメニューはというと、ミックスグリーン、キヌア、チキンティッカマサラ(鶏肉をタンドールで焼いてカレーソースで煮込んだもの)、ジャスミンライス、サーモンのごま焼きなど。彼女はほかに、“低FODMAP食”では避けたほうがいいパスタの代用として、ズッキーニやにんじんを使ったベジヌードルにボロネーゼソース(約290カロリー!)を合わせたものもお気に入り。2014年に第一子を出産したときも、同じ方法で体型を元に戻したというブレイク。栄養士にも相談をし、上記のような食事内容を1日4回、小ポーションごとに分けて食べているのだとか。
original text : Candace Braun Davison photo : Getty Images