特集 2017/12/29(金)
SNSのおかげでおいしくできた!?

クリッシー・テイゲンのバナナブレッドレシピ開発秘話

以前、モデルのクリッシー・テイゲンがバナナに関するちょっとおかしなツイートを連投したことがあったけれど、あれは単に彼女がバナナブレッドを食べたかったからではなく、2冊目となる彼女の料理のレシピ本制作のためだったことがわかった。クリッシーのバナナブレッド騒動の全容はこちら。

 

では、ツイッターのフォロワーたちは、どうやってクリッシーのバナナブレッド作りに協力したのか? よくバナナブレッドを焼く人なら、なぜクリッシーがツイッターでバナナが欲しいと訴え続けたかわかるはず。バナナブレッドを作ろうとしたときに熟したバナナが家にないことに気づいたら、テンションがガタ落ちしてしまうのも無理はない。ツイートしまくった日のクリッシーはまさにそんな状態。でも、彼女はバナナブレッド作りをあきらめるのではなく、SNSを使って熟したバナナを入手することにしたのだ。ちょっと奇抜なアイデアだけど、実際に効果があった方法なので、あなたもこのやり方を知っておけばいつか役に立つかも?

ことの始まりは去る2017年9月中旬。「今日、きれいなバナナをタイの寺院にお供えしたら、代わりに茶色くなったバナナを4本いただけないかしら? 今、バナナブレッドを作っているの」とツイートしたクリッシー。それ自体は、いつもの彼女のツイートのひとつだったけれど、その後、誰も想像できないような騒動に発展したのだ。

次のツイートでは、このバナナブレッド作りには彼女の母親も関わっていることが判明。そして3日後、「このバナナ問題、本気でヤバくなってきた。バナナを早く熟させる方法なんて教えてくれなくてもいいから、もしあなたがLA近郊にいて茶色のバナナを6本持っているならすぐに連絡ちょうだい!」とツイート。さらに次のツイートでは、「LA近郊にいて茶色のバナナを6本持っている人がいたら、アシスタントに私のサイン入りのレシピ本、ジョン(夫のジョン・レジェンド)の下着、私がコラボした『BECCA(ベッカ)』のフェイスパレットを持って、取りに行かせるわ」と具体的な交換条件をつぶやいた。このクリッシーの申し出に対して、複数のオファーが寄せられたものの、SNS上での出来事ということもあり、残念ながらいたずらも多かったよう。そこで、クリッシーは「真剣なオファーしか受けつけません。本気で協力してくれるなら、バナナを持ってピースサインをしているあなたの写真を一緒に送ってくださいね」と訴えた。

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original text : Sarah Weinberg translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara

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