ブライアン・フェリーが初めての客となった人気メニュー
ポーチドオイスター
ブライアン・フェリーも大好物のメニュー「ポーチドオイスター」は、グラハムシェフがロンドンのレストラン「クリストフス」で働いていた時に生まれた味。元は「チョリソーのクリームスープ」、「キュウリのフェトチーネ」、「オイスターのベニエ」として別々にメニューに出すつもりだったのだという。メニューの考案中には、当時グラハムシェフの友人で隣人でもあった名シェフ、ゴードン・ラムゼイにも意見を求め試食してもらったというから驚き。「オイスターはフライにした方がいいかも?」という意見で、二人は一致したのだとか。常連客だったブライアン・フェリーは、お金を払って料理を食した第一号。今ではもう少しシンプルな料理になった「ポーチドオイスター」を、ぜひあなたも作ってみて。
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グラハムシェフってどんな人?レストランにも行ってみたい!
70年代後半から80年代にかけて、「The Dumb Blondes」「Panache」「YA-YA」などのロックバンドのドラマーとして活躍したグラハム・ギャレット(Graham Garrett)。趣味の料理が高じて90年代からは本格的に料理を志すようになり、数々のレストランで働くうちに頭角を現すように。著名なレストランで責任ある立場を務めたのち、2002年に「The West House Restaurant」をオープン。クラシックフレンチをベースにした創作料理の人気は瞬く間にミュージシャン、俳優、王室にまでファンを持つようになり、今やミシュランでも常連の人気店に。The West House Restaurant
住所/ 28 High Street, Biddenden, Kent,
tel. 44.01580 291341 -
グラハムシェフがロックミュージシャンとして活躍していた80年代のボーイズ・グループの珠玉のセレクションを収めたアルバムの第二弾が発売! 「ワム!」「デュラン・デュラン」「アーハ」「カルチャークラブ」など、懐かしさのなかにも今なお刺激的なナンバーを、音楽評論家の今泉圭姫子さんがセレクト。なんとグラハムシェフのバンド「YA-YA」も収録。チェックして!
2016年8月24日発売 全曲曲目解説・歌詞・対訳付 ¥2,000
http://www.sonymusic.co.jp/artist/boys/
Cookinig : Graham Garrett(The West Hose Restaurant) Photo : Adrian Franklin Management in Japan : Reflex Co., Ltd