目指す女性像に合わないものは、思い切って断捨離!
YUのワードローブの問題点は、
□アイテムのバリエーションが少ない
□同じような色や形、柄が多い
□ミニ丈や花柄などフェミニン過ぎるものが多い
「数年前に似合っていたものが今も似合うとは限りません。ほんとは毎年希望ですが笑
少なくとも3年に1回は自分のスタイルにリニューアルをかけてみて。思い込みを捨てて、少しづつチャレンジしてマイナーチェンジしていくことで、マイスタイルはでき上がっていきます」と長澤さん。そこで、2~3年前にはいていたミニ丈ボトムスや、フェミニンすぎるデザインのもの、トレンドによってシルエットが変わってしまったボトムスなどを一気に断捨離。
逆に残したものは、合わせるアイテム次第で今っぽく着られるベーシックデザインのもの。「リブタートルニットは今季のマストアイテムだけど、同じようなピッチのものやややほっこりした印象のものは処分。今回はインナーとして活躍するデザインのものだけ残しましょう。ワイドパンツやミディ丈スカートも、大人の女性の雰囲気なので今回は活用しましょう。アラサー世代になると、可愛いだけはダメ。“大人の女性”に一歩足を踏み込むことが、他者からの信頼にも繋がんです」
>次ページでは、新たに追加するものをレクチャー!
photo: HIDEYUKI KAWANA styling: MIKA NAGASAWA graphic design: HIKARI SAKURAI
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長澤実香(MIKA NAGASAWA)/スタイリスト
多くのファッション誌をはじめメンズやインテリア、ベビー服のディレクションとジャンル問わず多岐に渡って活躍中、多くの女優やモデル、タレントから絶大な支持を得る。ハイモードからヴィンテージまでをミックスしてリアルなモードに落とし込む手腕は、業界内でも随一と評判。自身のOL経験を生かしたお仕事のスタイル提案や、切れ味のよいコメントは説得力抜群。http://nagasawamika.com/