NGバッグがあるって本当?
――――逆に、これはNG! という絶対に避けたいお仕事バッグって?
タカコ:「いろんなブランドさんにクライアントとしてお会いする職業なので、特定のブランドを強調するような“ロゴドン”バッグはご法度
。無地でシックなレザーバッグが無難ですね」
ユキ:「それはアパレル業界も一緒かも。自分が担当しているブランド以外のもので、どこのブランドかわかりやすいデザインをもっているとすぐには、突っ込まれちゃう。しかも、空気が読めない人=“仕事ができない人”っていうレッテルが貼られそう で……」
タカコ:「立場にもよるかもしれませんがハイブランド過ぎても、まわりの視線がイタイ なんてことも。今『ザラ』のバッグを使っているんですけど、これはロゴも入っていないしデザインがちょうどよくて本当に使い勝手がいいんです」
ユウ:「色やデザインが奇抜すぎないことも重要じゃないですか? おしゃれだけど、ジャケットを着たときに浮かないバランスのものがいい 」
ユキ:「要するに突っ込まれないデザインというのが大切! でも大人の女性としての適度なモード感も欲しい! PRという仕事柄、ちょっと華やかな色を選ぶこともあります。打ち合わせで最新トレンドを聞かれることもあるので、ある程度“旬”を意識した服装をしていると打ち合わせや商談に説得力が出るんですよね」
3人の意見から導き出した、優秀バッグの条件とは?
□肩掛けできる長さのハンドル
□A4書類が入る、ほどよいミディアムサイズ
□電車移動もお任せ、膝の上で収まる横幅
□使い勝手抜群の2way(以上)仕様
□モチベーションの上がるデザイン
□人とかぶらないデザイン
逆に、お仕事バッグのNGポイントとは?
□空気が読めない“ロゴドン”
□ワークスタイルとの不協和音を奏でる派手デザイン
□ツッコミ必至の奇抜なカラー
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photo: CEDRIC DIRADOURIAN(snap)、HITOSHI FUJIMAKI/flame(still life)