電車の中でも扱いやすい、バッグの形とサイズとは?
―――お仕事バッグを選ぶポイントは?
ユキ:「お仕事バッグとプライベートを分けてないんですけど、やっぱり肩掛けできる長さのハンドルは必須 だよね」
タカコ:「それは最重要事項! あとは私の場合、A4サイズの書類が入るサイズであること 。バッグひとつで動ける状態で働くというのがマイルール。クライアントとの打ち合わせ用に書類を持ち歩くことが日常なので、それが入るサイズか否かは見極めますね。仕事終わりに女子会などがある日は小さいバッグを用意することもありますけど」
ユキ:「私はサイズにはそんなにこだわっていなくて、気持ちが上がるデザインかどうかが重要。その日の服装に合わせてころころ変えています。どちらかというと長財布、定期、スマホ、イヤホンとか、必要最低限のものが入ればいいのでバッグが重くなくて身軽でいられるミニサイズがベスト。で、いざというときのために、何でも入れられるサブバッグをひとつ持ち歩いています」
ユウ:「私も! 基本的にはバッグには最低限のものが入ればいいかな」
タカコ:「仕事の書類はどうしているの?」
ユウ:「ラップトップや資料などはメインバッグと別のカバンに入れて二個持ちしてるんですけど、“ザ・仕事”って感じのダサいブリーフケース割り切って使っています(笑)。それは家に持ち帰らないようにしているので、通勤時は自分の小さめバッグだけ」
タカコ:「確かに、あれもこれも、さらにPCも入る……というほどの大きなバッグは逆に使いづらい。満員電車での移動もあるので、大きすぎると迷惑だし、運よく座れたとしても膝の上に置けるサイズ幅じゃないと! 」
ユウ:「腰幅より大きいバッグだと、ももの上に縦にして置いてます(笑)」
photo: CEDRIC DIRADOURIAN(snap)、HITOSHI FUJIMAKI/flame(still life)