男目線で語る! “いい女”がつけるべきウォッチとは?
数々のラグジュアリーウォッチを所有し、公私を通じてウォッチの魅力に精通するイケ男“トガッチ”こと『MEN’S CLUB』の名物編集長・戸賀敬城に、“今、女性が選ぶべきウォッチのいろは”をインタビュー。ウォッチとのスマートな付き合い方や初心者が注意すべきポイント、メンズも唸る玄人はだしのセレクト術など、目からウロコのヒントが満載!
“30万円のウォッチを30年使う”が正解!
―――ファーストウォッチを購入するときのおすすめブランドは?
「男だったらマニュファクチュールの機械式というところだけど、女性は、小ぶりのものならクオーツ時計でもエレガントに見えるの
でそこまでブランドにこだわらなくてもいいと思います。強いてブランドを挙げるなら『ロレックス』や『オメガ』、ジュエラーなら『カルティエ』といったところが間違いないでしょう。予算は30万円以上になりますが、毎年3万円かけて一過性のものを10年買い続けるよりも、30万円で自分に合ういい時計を20年、30年と使い続けたほうがコストパフォーマンスがいい。娘や息子、兄弟にもプレゼントできるし、それは家族にとって素敵なヘリテージになる
はず」
―――初心者がトライしやすくおしゃれに見えるタイプを教えてください。
「ラグジュアリーなのは大事だけど、初心者にはスポーティなタイプがおすすめ
。アクティブに活躍している雰囲気が出て、背伸びして買った印象にもならないので。スポーティといっても女性の場合は解釈の幅が広くて、36~39mmくらいのボーイズサイズとか、少し大きいダイヤルを選ぶだけでも充分。思い切って、『ディオール』のセラミック系でスポーティに振り切るのもおしゃれ
」
Text:HARUMI YASUDA
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戸賀敬城(とが・ひろくに)
『MEN’S CLUB』編集長。ファーストウォッチとして手に入れた「タグ・ホイヤー」を皮切りに、中学生の頃よりウォッチの魅力に開眼。ハイエンドなマニュファクチュールからジュエリーブランドのアイテムまで幅広く所有する、ウォッチ豪者。現在発売中の『MEN’S CLUB』1月号(2016年11月24日(木)発売)では、恒例&大人気の「ウォッチ・オブ・ザ・イヤー」2016年度版を総力特集。今注目すべきウォッチとそのバリューポイントが丸わかりなので、ウォッチマニアも初心者も、そして女性も必読の読み応え!
また、“成功者のためのスタイルマニュアル”をコンセプトに掲げたファッション誌『Esquire The Big Black Book』(2016年10月創刊)の編集長も兼任。ハイエンドなファッションコンテンツを中心に、本物のラグジュアリースタイルを年2回、プレミアムに発信中。
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