フォーマルのプロが解説! ロイヤルウェディングのゲスト、だれがおしゃれだったで賞
2018/06/08(金)
> <

4/13

キティ・スペンサー(右)と、母親のヴィクトリア・エイトキン(左)。

レディ・キティ・スペンサー

今回のロイヤルウェディングで一躍脚光を浴びたのが、ダイアナ元妃の姪、レディ・キティ・スペンサー。元モデル、ヴィクトリア・エイトキンが母だけに、モデルとしても活躍中のキティ。この日は、キャンペーンやランウェイにも登場している「ドルチェ&ガッバーナ」のビスポークドレスを着用して話題に。

「伯爵家出身で社交界デビューも果たしている彼女だけに、やはり肌の露出の計算は見事ですね。デコルテを広めに開けたぶん、ミドル丈の袖丈やくるぶしまでのスカート丈で脚の露出を控えめに。重すぎず、かといって露出しすぎない、絶妙なバランスだと思います。深いグリーンも透明感のある彼女の白い肌にぴったり。華やかなキャラクターに似合うゴージャスな花柄からイエローを引き出し、バッグとシューズに同色をリンクさせているのもポイントです。キャサリン妃の結婚式のときと比べて、帽子やヘッドピースがぐっとコンパクトになっていますよね。キティさんのヘッドピースはまさにその象徴だと思います」

キティ・スペンサー(Kitty Spencer)

ネックレスは「ブルガリ」のもので、14石のイエローダイヤモンドに112石のダイヤモンドが施されたハイジュエリー。華やかだけれどシンプルなデザインなので、昼間のフォーマルにも最適。

photo: GETTY IMAGES

  • 嵯峨裕美子/YUMIKO SAGA
    エコール ド プロトコール モナコ副学院長 / プロトコールマナー講師 / フォーマルスペシャリスト

    ヨーロッパ各国の舞踏会に出席・精通し、モナコ在住の代表によるプロトコールマナースクール「エコール ド プロトコール モナコ」の副学院長でプロトコールマナー認定講師、自身が主宰するパーソナルコーディネートサロン「PARIS16区」のパーソナルスタイリストとして活躍。モナコ公室主宰の舞踏会主席者のコーディネートをはじめ、企業経営者や著名人のパーソナルプロデュースから企業イメージコンサルティングまで幅広く手がける。

    エコール ド プロトコール モナコ HP : http://www.protocole.jp
    Blog : https://ameblo.jp/protocole/ https://blogs.25ans.jp/elegant_yumikosaga/

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト